2012 下関海峡マラソン・番外編
 
SATのランニングイベントプランナー すず丸企画の今回のテーマは『海』。もちろん本番は11/4(日)の海峡マラソンの『海』ですが、その
『海』を切り口に、前日の11/3(祝)は日本海に掛かるセブンマイルブリッジと言われる角島大橋を渡り、返す刀で瀬戸内海の夕日を堪能するというコースです。

  ◆角島大橋→島内で食事・散策(角島灯台・チャペル)→きららビーチ(山陽小野田)→スペインレストラン・ソルポニエンテにて食事
   というコースでの決行となりました。

角島大橋は、2000年11月3日に開通。角島(行政区は下関市ですが、イメージ的には長門市です)観光のシンボル的な存在で、自動車のCMなどでちょくちょく登場しています。角島観光といえば、まずはこの角島大橋です!エメラルドグリーンの海と、途中に浮かぶ小さな島(鳩島)、角島と角島大橋、このバランスが絶妙です。写真撮影にはもってこいのスポットです。当日はちょっと雲が厚く、夏のような海の青さは見れませんでしたが、海に浮かぶ大橋は本当に絵になります。
橋の中央部に停車スペースがありますが、ここは非常駐車帯なので、写真撮影は基本NGです。
角島大橋の通行料は無料です。通行料金無料の離島架橋としては、沖縄県の古宇利大橋(全長1,960m)についで、日本第二位の長さ(全長1,780m)なんだそうですよ。ちなみにすずへ丸は3年前、幅30cmの歩道(?)に沿って橋を往復しました。旅の恥は掻き捨てではありませんが、誰も私を知らないことをいいことに、風の吹く中を走り、見事風邪をひきました。

角島大橋をバックに観光企画に参加した6名(あっくん・すず丸・sugi-chan・みぶうさん・二日酔いお嬢・T本さん)。橋のたもとの休憩所は写真撮影には絶好のスポットで多くの観光客がこの場所で撮影していました。
島に渡って車で5分程度走るところに位置する、お食事処『おおはま』。橋を渡って最初に目に付く道の駅のような所についつい入ってしまいそうですが、そこを通り過ぎて左側にあります。知らないと本当に行き過ぎそうなお店ですが、知っている人は知っているみたいで、私たちが入店した後すぐに店内はいっぱいになりました。

地元で獲れた魚介類を使ったメニューで、確かお米も地元のお米だったような気がします。
いつも獲れているイカなのかも知れませんが、入り口にこう大きく掲げられていると注文しないわけにはいきません。
あっくんとT本さんがオーダーした海鮮丼です。豪快な盛り付けは下記の写真のとおりです。          
右に鎮座しているのはイカです。何イカかは知りませんが、ゆでたイカ一杯が豪快に盛られています。
値段は1845円(?)10円以下の数字ははっきり覚えていませんが、5円の端数がついていたのがとても印象的でした。
他のメンバー4人が注文したのが、このウニ釜飯です。この地域はウニが美味しいので、今回の企画でご案内した際もこのうに釜飯を推奨してました。他にもいろんなメニューもありましたが、他のメンバーは即決これを選択。真ん中右よりの卵のようなのはマンゴープリンです。地元で採れるのかは不明ですが、果肉が入っていました。右上の生シラスもとても柔らかく美味でした。
これがウニ釜飯にのっているウニさんたちです。一粒一粒が大きく、海の香りが漂う、新鮮なウニ!という味わいでした。お値段は1585円(?)だったような・・・。いずれにしても端数がついてました。
これが、入り口看板にPRされていた角島灯りイカです。左はゲソを揚げたものです。とても柔らかくて美味しかったですね。(なんと表現力のないコメントですがご勘弁ください)
角島灯りイカのアップです。白く見えますが、身は透明で、白く見えるのは下の大根のツマが透けて見えるからで、味のほうは本当に美味。イカ刺しは何となくネタッという感じのイメージがありますが、そんな感じも無く、しかも甘いお味でした。右下の部位はエンペラ(ヒラメの刺身でいうとエンガワ)です。ここはコリコリしてますが同じように甘い味がしました。山陰出身の二日酔いお嬢は兄弟でここを争って食べていたとか。分かるような気がします。お値段のほうは確か3500円だったかな?ここは端数がなかったような気がします。これはメンバー全員でシェアして食べました。
角島灯台は、明治9年に初点灯した総御影石造りの洋式灯台です。日本海側初の洋式灯台で、130年以上経った現在でも、現役で毎日点灯しているみたいです。(知らなかった)。その高さは29.6mで、らせん階段で踊り場まで昇れます。(有料 200円)
灯台の踊り場での撮影。たかだか30mですが、上に昇ると高いですね。他の観光客もこちら方面に集まってきたので、高所恐怖症のすず丸は思わず「一箇所に集まると傾くから分散しましょう」と力弱く呟いてしまいました。高いところは風も強く、いろんな意味で身体に良くないです・・・。
角島灯台を設計起工したR.H.ブラントン氏(英国)との4ショット。平成10年には「あなたが選ぶ日本の灯台50選」の選定を受け、歴史的ロマンを秘めた灯台の美しさは日本一といわれるようになりました。  
 

バックに見えるのは、角島をロケ地として撮影された映画「四日間の奇蹟」(原作:浅倉卓弥、監督:佐々部清、出演:吉岡秀隆、石田ゆり子、松坂慶子、西田敏行...)で使用された礼拝堂のロケセットです。
映画「四日間の奇蹟」は、不測の事故で夢を断たれたピアニストと2人の女性に舞い降りた、4日間だけの奇蹟にまつわるファンタジック・ラブストーリーです。平原綾香さんが歌う主題歌が、角島の風景にぴったりマッチしていました。映画「四日間の奇蹟」の中ではこの礼拝堂が、とても重要な役割をはたしています。

すず丸は原作を読み、映画も観にいきました。確か、石田ゆり子と失語症(?)の女の子が落雷を機に入れ替わる(映画ではヘリコプターが
事故を起こしたような・・・)シーンで原作と映画が違っていたような、そんな矮小なことしか思い出せません。。。

ロケセットとは知りませんでした。てっきり灯台を作ったブラントンさん他の英国人がお祈りするために
当時作られた教会だと思っていました。皆さんにもそういう推測を言いましたが、間違っていたのでお詫びして訂正します。
14時に角島を後にしたメンバーは、山陽小野田市を目指して南下します。途中、道の駅での休憩を挟んでの約2時間、日本海から瀬戸内海へと舞台を移しました。ここは、美しい夕日が観れるということで有名なきららビーチ焼野。ゴミらしいゴミは皆無に等しいといっても過言でないほど綺麗な浜です。その絶好のロケーションに立地しているスペイン料理のレストラン、ソルポニエンテです。一度は訪れるべき、お勧めスポットです。
きららビーチ焼野で(青春する)皆さん。気持ちだけは若いですね。すず丸は撮影はしますが、決してこの場にこういう形で登場する姿は見せません。それにしても、2時間前までいた日本海とは空の色が違います。あっくんの雨パワーもここではパワー不足か?
防波堤の先に立てられている日時計をモチーフにしたモニュメント。日陰がなんとなく時間を示していましたが、夏と冬では時間の示し方が違うのではという疑問が。科学的に説明しきれないのがこのメンバーです。誰か分かりやすく教えて下さい。
11/3の日没は17時10分。店内から間近の夕日を撮影しました。今回の企画のメインイベント、日没シーンが見ることができ大成功です。メデタシ、メデタシ。
3500円のコースの前菜。ホタテ貝と海老のカルパッチョです。この後、ヒラメの身を衣に包んであげた料理やシチュー、デザートとそれだけでもお腹が一杯になりましたが、海鮮パエリアを追加で頼んだため、しっかりすぎるほどのカーボローディングになりました。
お店の前で、明日の頑張りを誓いながらのショットです。そうそう、たっくんはソルポニエンテからの合流となりました。黒ゴマパンは黒ゴマが苦手で食べないとか、相変わらずの好き嫌いを披露されました
大会に参加したメンバー。無事走り終えてのワンシーンです。サブスリーランナーのOさん。風邪にもかかわらず、見事サブフォーランナーの仲間入りをしたS村さん。初のフルマラソンで完走を果たしたO崎さんも合流しての記念撮影です。この後、風邪の悪化を懸念して早退したS村さんを除くメンバーで川棚温泉・おた福へ行きました。お疲れ様でした。
川棚温泉・おた福で身体を癒した後、同施設内の居酒屋風レストランで名物瓦そばを堪能しました。最近は日替わり瓦そばもあるようで、天ぷらにした牛肉がトッピングされた瓦そばをオーダーしました