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ランニングフォーム講座

 <姿勢>

 ○腰の位置を高くする。     ⇒   胸を広げ、背筋を伸ばしたままで、上半身は足元から
                         軽く前傾または直立の姿勢を保つ。
                       
                         NG 猫背、後ろへ反る、腰の位置から『くの字』に折れ
                         曲がる椅子に腰かけたような姿勢。

<重心移動>


○常に重心は身体の前に     ⇒   身体の真下に着地することで、重心(へその少し下辺り)を
                         前に位置させる。

○地面からの反発力を利用        伸ばした背筋+重心周りに力を入れることで身体をひとつ
                         の固いボールのようにして、地面からの反発力を推進力
                         に変える。 
                         (身体がフニャフニャだと反発力を身体が吸収して推進力
                         に反映できない)

<脚さばき・・・ストライド×ピッチ>

○ストライドを広げる
 ・股関節の可動域を広げる   ⇒   骨盤を前傾し、股関節の可動方向を後方に広げる。
                     ⇒   肩甲骨を使った腕振りで、骨盤との連携を図る。

○ピッチを速くする
 ・脚を早く戻す           ⇒   脚が後方に流れないように、地面を押し出す意識を強く
                         する。
                         (脚の蹴りを意識しすぎると脚が後方に残りやすい)
                    ⇒   着地した脚の反対側の腰を入れることで、同サイド
                         (着地した脚の反対側)の脚の振り出しを早くする。



<共通>

○上半身(肩周辺)はリラックス ⇒  肩に力が入ると肩甲骨の動きが悪くなり、上半身と下半身
                       の連動が取れなくなる。


                            
ハンドブレーキを掛けての走行、不適切な
ギアでエンジンを吹かして走っても、無駄
エネルギーロス。フォーム作りはそこを解消。


   ランニング=身体の重心を前方に移動させるスポーツ。

<基本・・・車体・足回り作り>

 ◆姿勢+◆円滑な重心移動+◆効率的な脚さばき    ⇒    楽に走る、速く走る。

                                         

  +

<応用・・・エンジン(心肺)の強化>

    スピード強化練習     で      更に上のレベルの走力を身につける。